建売住宅を購入するときの8つの注意点|後悔ポイントもあわせてご紹介

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<記事の情報は、2023年9月7日時点のものです>

建売住宅を購入しようとインターネットで検索したり、チラシを収集したりすると、様々な建築会社が独自の基準で設計・施工・販売していることに気づくと思います。

情報が多すぎて、どういった視点から物件を検討すればよいか迷ってしまうことも多いことでしょう。

建売住宅を購入するときに注意したいポイントは、以下のように整理されます。

  1. 立地に関する注意点
  2. 施工に関する注意点
  3. 資金計画に関する注意点
  4. アフターフォロー・点検・修繕に関する注意点

今回は、建売住宅を購入するときの注意点について紹介します。

物件を比較するときに、今回紹介したチェックポイントに従って検討していけば、物件を絞り込みやすくなるでしょう。

ぜひ今回のコラムを参考にして、戸建て住宅購入を成功させてください。

本題に入る前に、注文住宅を建てようとしている方に1番重要なことをお伝えします。

言うまでもなく、家づくりにおいて1番重要なのは『住宅メーカー選び』です。

選んだ会社によって、これから30年、40年と住むマイホームのすべてが決まると言っても過言ではありません。

住宅展示場やイベントで知った3〜5社程度で決めてしまい、後から取り返しのつかない後悔をする方は少なくありません。

実際、当メディアにも、

品質に対して坪単価が安いと思って契約したのに後から別費用を請求され、結果予算よりも500万円以上必要になってしまった。

住宅展示場で知った5社の中で値段も品質もバランスが良かったメーカーで契約を決めたが、聞いていた話と違うことばかりだったしアフターフォローも酷かった。

予算にあったメーカーの中から決めましたが、後から同じ地域で家を建てた人に聞いたら相場よりも500万円以上高かった。3年前に戻れるなら、地域の会社全部に見積もりするくらいでも良かったです。

などなど、

もっと多くの会社を見ておけば良かったというコメントを本当に多く頂いていました。

ほとんどの方にとって、マイホームは一生に一度の大きな買い物。

絶対に失敗するわけにはいきません。

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また、上場企業の厳しい審査をクリアした優良会社のみ掲載が許されているので悪質な住宅メーカーに騙されたり、しつこい悪質営業をされないメリットも大きいでしょう。

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まとめると・・・

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それでは解説をしていきます。

建売住宅購入の流れ

建売住宅を購入するときには、購入前、購入時、購入後それぞれに中思惟しなければならないポイントがあります。

まずは、建売住宅購入の流れを理解しておきましょう。

情報収集と物件見学

建売住宅を購入したいと思ったときにまず行うことは、情報の収集です。

購入エリア・希望の沿線、予算など希望条件にアタリをつけて、不動産情報サイトを検索してみるとよいでしょう。

多くの物件の情報を見ていると、場所、間取り、仕様、延床面積など、概ね同様の公情報が公開されていることがわかると思います。

わからない言葉は合わせて検索してみて、事前知識を蓄えておきましょう。

気に入った物件が見つかったときには、不動産会社に連絡をして、現地見学をします。

購入申し込み

現地見学で物件のイメージをつかみ、購入を決断できたら購入申し込みをします。

このときに支払う申込証拠金は購入資金の一部になりますが、申込を辞退するときには証拠金は返還されるのが一般的です。

住宅ローンの事前審査手続き

購入申込後、金融機関やローン取扱会社に住宅ローンの事前審査を申し込みます。

申込書類に収入証明書類など必要書類を添付して審査申込をすると、1週間ほどで審査結果が通知されます。

この結果はあくまで仮通知で、物件引渡前に本申込を行って正式な審査承認となります。

売買契約・契約金の支払い

住宅ローンの仮承認が下りた場合には、ほどなくして売買契約の手続きに進みます。

このときに売買契約の条件やスケジュール、その他不明な点については担当者にしっかり確認しておきましょう。

契約時には契約金(頭金)を支払います。

残金決済・引渡し

建築前に物件が販売開始されている場合には、契約から少し間がありますが、建物完工後に残金決済と引渡を行います。

不動産の登記や住宅ローンの実行などさまざまな手続きが同時進行しますが、販売担当者に任せておけば安心です。

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建売住宅の販売方法

建売住宅という言葉からは「住宅を建ててから売る」という感じを受けますが、実際は建築前に販売することが多くなっています。

建売住宅の販売方法についても整理しておきましょう。

建築前に販売する

建売住宅といっても多くのものは建築前から販売されます。

このとき、現地見学会に出かけても基礎部分がやっと完成しているだけということもしばしばです。

ゆっくり検討していると完売してしまうことも多いため、現状入手できる図面やイメージパース(イラストや3Dイメージ写真)確認する、設備仕様のショールームに行ってみるなどの方法で実際に建築される物件のイメージをつかみます。

建築してから販売する

中には、完工物件として販売されるものもあります。

これは何も売れ残っているというわけではなく、完工後の方が購入者にとって入居後のイメージがしやすいという理由から意図的に販売スケジュールをずらしていることがあるのです。

しかし、最近では「青田刈り」といって建築会社がこぞって建築前に販売することが多くなってきたために、完工した物件を確認してから購入するということは少なくなってきました。

建築する前に販売し一部仕様変更が可能

建売住宅であっても、間取り変更や、キッチン、洗面所、バスなどの設備仕様を変更できる物件もあります。

このような物件の場合には、仕様変更のスケジュールが決まっているために、担当者の説明をよく聞いて綿密な購入スケジュールを立てる必要があります。

建売住宅を購入するときの注意点8選

それでは、建売住宅を購入するときの具体的な注意点について解説します。

いままで説明した購入の流れや販売方法を念頭において、チェックポイントを確認していきましょう。

立地に問題はないか十分に確認

建売住宅を選ぶ場合、建築会社が実際に開発するものの中から選ばなければならないために、どうしても立地については選択肢が狭まる傾向があります。

それだけに、立地に問題ないかという点についてはしっかりと確認しておかなければなりません。

具体的に購入する区画に立ってみて、周りに日照を遮るものはないか、騒音や振動のもとになるものはないか、においは気にならないかなど、現地で確認します。

設備のグレードは事前知識をいれておく

建売住宅の設備のグレードは中間ぐらいのものがよく選ばれます。

これは、建築会社が購入者のボリュームゾーンに合わせて設備を大量発注することで、建築コストを抑えながら良質な物件を提供するためです。

そのため、中には希望に沿わないグレードの設備が使われていることもあるため、設備のグレードは事前に確認しておきましょう。

場合によってはショールームに足を運んでどのようなグレードなのかをチェックすることも有益です。

内覧時には施工を細かくチェック

完工後の内覧時には、施工について細かくチェックしましょう。

一切の指摘事項もない完璧な建売住宅というのはなかなかありません。

数か所の施工の直しはありますので、詳細なところまでチェックします。

床や建具のキズ、棚板のがたつき、ドアの閉まり具合、壁紙のずれ・剥がれ、外壁タイルのずれなどについて内覧チェックリストにまとめておくとよいでしょう。

建築会社の実績やブランドを確認する

上場企業の建築会社が販売する物件は、実績やブランドという面では申し分ありませんが、中には実績不足の建築会社があることも否めません。

実績があまりない建築会社は、建築費や設備費用の仕入れについて競争力がないために、割高で販売されていることがあります。

それでも安価に売り出そうとしている物件はどこかに無理が生じてくるものです。

住宅性能表示・耐震性能について確認

近年になって、性能の高い住宅を多く住宅市場に供給し中古住宅の流通を促進するために、省エネ・熱効率などの住宅性能や耐震性能をきちんと表示する制度が整備されました。

このため、住宅の性能が一般の人にもわかりやすく表示されているほか、質の高い住宅を購入するときには補助金や優遇税制を利用することができる場合があります。

最近販売されている建売住宅の中には、住宅性能や耐震性能が高いことをウリにしているものがあるため、ぜひチェックしてみてください。

アフターフォローについても確認

建売住宅を購入し入居した後にも、設備交換や修繕など、長い間建築会社との付き合いは続くことになります。

そのときのアフターフォローがしっかりと整備されているかどうかはしっかり確認しておきましょう。

一般に、大企業の方が、施工件数が多い分アフターフォローも充実していることが多いですが、地元密着の建築会社でも大企業並みのアフターフォロー制度を整えているところもあります。

実際に設備が壊れた場合や点検してもらいたい場合に、どこに連絡すればよいのか、どのように対応してもらえるのかを具体的に確認してみるとよいと思います。

また、万が一重大な施工不良が見つかった際の保険や保障についてもしっかりと対応してもらえるかという点も重要なポイントです。

オプション価格に注意

建売住宅を購入するときに、資金面で特に気をつけなければならないのがオプション価格です。

住宅を購入すれば当然ついているだろうと考えているものも実はオプションだったりします。

例えば、網戸、エアコンスリーブ(エアコンの室外機配線とエアコン本体配線をつなぐ穴に装着する筒状のもの)、外構工事(植栽や生垣など)、駐車スペースの屋根、物干しベランダの屋根などは通常オプションです。

オプションを考えずに購入した結果予算オーバーになったということのないように、どれがオプション工事なのかは注意して確認しましょう。

点検口の有無を確認

建売住宅の中にも、床下の点検口があるものとないものがあります。

ないからといって不良物件というわけではありませんが、長い間住まいを維持するためには、定期的な床下の点検が必要です。

その際には点検口があった方が点検の際の手間が省けます。

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建売住宅のよくある後悔ポイント

住宅の購入は多くの人にとって一生に一度の大きな買い物です。

後悔しないためにも、他の人がどのようなことに後悔を感じているのかをチェックしておきましょう。

経験者でなければわからないチェックポイントが浮かび上がってきます。

日当たりが悪かった

日当たりは購入前に真っ先にチェックするポイントではありますが、それでも入居後に日当たりが思ったよりも悪かったと感じる人は多いようです。

その理由は、完工後の窓の位置や大きさ、光の入り方、また他の分譲地に建てられた建物の位置まで正確にイメージすることが難しいことにあります。

そのため、日当たりについてはリビングやメインの寝室など、主要な部屋に絞って確認し、その他の部屋については妥協することも一案です。

駐車スペースが小さい

建売住宅で大きい車が駐車スペースに入らず、一部道路にはみ出して駐車されているのを見たことはないでしょうか。

寸法上はぴったりでも、左ハンドルのドアが開かない、トランクが開けられない、縦列駐車のようなスペースで駐車しづらいなどの理由で車が駐車スペースからはみ出してしまうことがあります。

また、駐車スペースに自転車を置こうとしたら全く置くスペースがなかった、ということも建売住宅によくある後悔ポイントです。

隣の区画が値下げして販売されていた

自分が購入したすぐ後に隣の区画が値下げされて販売されていたという経験をすることもしばしばあります。

値下げすることは売主の自由ですので止めることは不可能ですが、なんか損した気分になってしまう人は多いでしょう。

しかし、建売住宅といえども一つとして同じものはないのですから、気に入って購入した住宅だからと割り切ることも大切です。

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まとめ

住宅の購入は数千万円単位の買い物になります。

一方で購入後に対処できることは限られていますので、事前の調査や確認が重要になってきます。

立地や周辺環境、資金計画とスケジュール、施工時の内覧チェック、入居後のアフターフォローなど、項目にわけて詳細を確認し物件を検討しましょう。

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