<記事の情報は、2023年9月7日時点のものです>
宮崎県でできるだけ安く家を建てたい人に向けて情報をまとめました。
できるだけ安くといっても質が落ちたら意味がないので、独自の工夫でコストを抑えた優良メーカーの人気プランや安さの理由など、安心して購入できるメーカーの情報をまとめました。
またローコスト住宅の特徴や賢い買い方など「ローコスト住宅とは?」を宮崎県の住宅事情と合わせて一から解説します。
本題に入る前に、注文住宅を建てようとしている方に1番重要なことをお伝えします。
言うまでもなく、家づくりにおいて1番重要なのは『住宅メーカー選び』です。
選んだ会社によって、これから30年、40年と住むマイホームのすべてが決まると言っても過言ではありません。
住宅展示場やイベントで知った3〜5社程度で決めてしまい、後から取り返しのつかない後悔をする方は少なくありません。
実際、当メディアにも、
などなど、
もっと多くの会社を見ておけば良かったというコメントを本当に多く頂いていました。
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それでは解説をしていきます。
【本記事の監修者】 宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」と「ライフスタイル」に特化したWEBサービスを手掛けている。
もくじ
宮崎県のローコスト住宅事情
宮崎県は快晴日が全国で2位のお天気のいい県です。
そのため野球やサッカーなどのキャンプ地としてもお馴染みです。
年間の平均気温は17度と暖かい地域ですが、山間部にはスキー場もあり海や山のレジャーが充実しています。
通勤時間が日本で1番短い県で、平均19分と都心では考えられない短さです。
都心部と比べて静かなので、のんびり子育てをしたい人に人気です。
宮崎県は全国的に見て物価が安い街で、地価だけでなく住宅や不動産も比較的低価格で購入することができます。
ローコスト住宅とは
一般的な住宅に比べて安価で建てらる住宅をローコスト住宅といいます。
メーカーによって価格設定は様々ですが、坪単価は30〜60万円と通常の半分以下の坪単価で建てられるものも少なくありません。
自由度が低くグレードが落ちると言われていますが、全てのローコスト住宅メーカーが当てはまるわけではありません。
最近ではいろんな工夫が積み重ねで上手にコストカットを図り、一般的な価格の住宅と変わらない品質で自由設計の家が建てられるメーカーも増えてきました。
とはいえ質が低いメーカーが存在しないわけではないので、消費者としては情報を持っていないと賢い買い物ができません。
ローコスト住宅で失敗しないためには、たくさんのメーカーの商品を比較検討することが需要です。
1,000万円台のローコスト住宅の特徴
1,000万円台のローコスト住宅にはある程度の共通点があります。
例えば以下のような点です。
企画注文住宅が多い
自由設計ではなくある程度間取りが決まったプランが用意されていることが多いです。
決まっているプランから選ぶことによって、打ち合わせの時短になり、それが営業担当の人件費削減へとつながります。
平家より2階建てが多い
2階建てになるとその分間取りとして使える面積が増えるため、小さい土地に広い間取りの家を建てられます。
とはいえ平家がないわけではなく、探せばローコストでも平家を建ててくれる優良メーカーはあります。
間取りが特徴的
コストを抑えるために、壁やろうかなどを省いて建材を最小限に、というのがローコスト住宅で見られがちな間取りです。
リビングを家の中心に据えて、各部屋には廊下ではなくリビングを通って移動、という構造を採用しているメーカーが多く見られます。
また開放感を出すためにリビングを吹き抜けにしているプランもよく見られます。
これはデメリットではなくメリットと捉えて気に入って住んでいる人が多いので、間取りについては見学してみるのがわかりやすいでしょう。
宮崎県で家を建てるときの建築費・坪単価相場
宮崎県の坪単価平均は3万9,464円です。
地域別に坪単価と街の特徴をまとめました。
宮崎市
坪単価平均19万8,456円。
県庁所在地でありながら、フェニックスシーガイヤリゾートもあるリゾート地です。
県内でも特に宮崎市は子育てに手厚く、助成制度や支援センターも豊富です。
このことから宮崎県は「いい子供が育つ都道府県ランキング」で2位になりました。
日向市
坪単価平均10万1,938円。
宮崎といえばマンゴーが名産ですが、宮崎の中でも日向市が1番の生産地です。
日向岬一帯の市の海岸線は日豊海岸国定公園に指定されていて、景色が良いことでも有名です。
公園やキャンプ場なども多く、自然豊か・のどか・治安の良さと3拍子揃ってファミリー層に人気のエリアです。
都城市
坪単価平均7万7,226円。
宮崎県についで人口が多い街です。
ふるさと納税ランキング1位になったことで知名度が上がりました。
JR日豊本線とバスで宮崎空港へのアクセスも良いですが、面積が広いのでマイカーを持っているとなお住みやすいでしょう。
自然が豊かなだけでなく病院も充実しているので高齢者の方でも住みやすい街です。
宮崎県でローコスト住宅を建てるならおすすめのハウスメーカー・工務店ランキング3選
他府県に比べて物価が安い宮崎県では、地元の人たちに愛されえるローコスト住宅メーカーがたくさん存在します。
特に良質でおすすめしたいメーカーは以下の3つです。
1位.フリーダムアーキテクツ
年間400棟の注文住宅を手がけている、1995年に設立されたメーカーです。
価格帯を幅広く用意している中で1,000万円台で家が建てられる秘密は、豊富なノウハウと発注数の多さから営業経費が不要であることです。
3次元モデルやVRを駆使してプランを立てられるので、理想以上のおしゃれで住みやすい家を作ることができます。
同線の確保だけにとどまらず、雰囲気も大切にした間取りはおしゃれな空間を作り、さらに採光・照明・オーダー建具にもこだわり、目を引くようなおしゃれ空間を作り出しています。
2位.夢乃家ハウス
標準使用で追い焚き機能付ガス給湯器や24時間換気システムなど、高機能な設備がついているため、オプションでお金がかかりにくいメーカーです。
安さの理由は共同仕入れ・広告費削減などだけではなく、ヒヤリングをしっかり行うことによる打ち合わせの時短など、スタッフの効率化により人件費を抑えています。
施工例は以下の通りです。
- 3LDK/27.75坪/1,053万円(付帯工事費別242万円)
- 4LDK/32.05坪/1,205万円(付帯工事費別242万円)
- 1LDK/19.25坪/768万円(付帯工事費別242万円)
この他にもいろんなプランがあり、月々の返済額別で間取りを乗せているので、予算の枠が決まっている人にとっては見やすく選びやすいのではないでしょうか。
3位.住まい自由工房
地域密着型の老舗メーカーで、家作りはもちろんのこと、アフターサービスにも定評があります。
施工事例は以下の通り
- 3LDK/28坪/1,280万円(税抜き)
- 4LDK/32坪/1,440万円(税抜き)
- 4LDK+S/34坪/1,530万円(税抜き)
「完成してからがお付き合いのスタート」という概念で定期点検も手厚いので、建てた後も安心して住める住宅が建てられます。
宮崎県で平屋が人気のローコスト住宅メーカー・工務店1選
地域の中でも目を引くようなおしゃれな平屋を建ててくれる、良質なローコスト住宅メーカーを1社おすすめします。
センダハウス
デザイン性が高く、機能的な間取りの平家を得意としているメーカーです。
平家の施工事例がたくさんあり、モデルハウスの販売もしています。
フリークホームズシリーズにはデザイン性の高いおしゃれな平家のプランががたくさんあります。
※以下公式ページに価格が記載されてなかったので、住宅情報サイトからざっくりの金額を記載しています。
COVACO
20坪/1,300万円〜
部屋の中心にリビングを配置した間取りで、生活動線を効率化させた住みやすいプランです。
LOAFER
30坪/1,800万円〜
平家にロフト部分をプラスした企画住宅で、吹き抜けや自然光や風が抜ける間取りが心地よい住まいです。
企画住宅だけでなく注文住宅もあります。
SENDA STYLE
「ガレージのある平家」「吹き抜けのハンモックがある平家」「木の温もりを感じられる平家」など一件ずつコンセプトの違う注文住宅を建ててくれます。
ローコスト住宅はこんな人におすすめ!
ローコスト住宅をおすすめしたいのは、あたりまえですが安く家を建てたい人です。
具体的にどんなメリットや得があるのかを解説します。
ローコスト住宅のメリット
ローコスト住宅は言うまでもなくコストを抑えて家が建てられるのが1番のメリットです。
安いからといって品質が必ずしも落ちるわけではなく、メーカー側が必要最低限の設備に絞ってコストカットをしているケースがほとんどです。
つまり上手に自分に合った業者を選べばコストカットをしながら理想の住宅が建てられます。
ローコスト住宅がおすすめ人
ローコスト住宅がおすすめな人は、たくさんのメーカーを比較して根気強く自分に合ったメーカー探しができる人です。
もはや一般的な住宅と変わらないようなクオリティを提示してくれるメーカーは少なくはありませんが、逆に安い分クオリティを下げて販売しているメーカーがないわけではありません。
メーカーによって得意分野が違い、建つ家の特徴はずいぶん違います。
根気強く自分の理想とする家を建ててくれるメーカーを探すことができるかがメーカー選びのコツとなります。
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ローコスト住宅で失敗しないために必ずココに注意!
ローコスト住宅は安かろう悪かろうではない、ということはご理解いただけたかと思いますが、だからといって失敗がないわけではありません。
失敗しないためには必ずしておきたいことが3つあります。
全てコミコミでいくらかを確認する
ローコスト住宅は一般的な住宅メーカーが標準仕様としているものがオプション扱いになっていることがよくあります。
本当に必要であろうものだけを標準仕様にすることでコストを削減するプランもよくあります。
自分たちに必要なオプションを足しているうちに予算オーバーになるといった失敗も少なくはありません。
また建物代金以外にも土地代や建物の内部の工事である付帯工事費、税金などの諸費用も必要です。
予算ギリギリの建物を契約してしまうと、いざ家を建て始めて予算オーバーしないように、プランを立てる際にコミコミの価格を確認しておきましょう。
アフターサービスの内容を確認する
アフターサービスは間取りや住宅性能と違って目に見えないものなので、つい後回しにしがちです。
アフターサービスには定期検診や10年保証、20年保証、永年保証などいろいろあります。
これは全てのメーカーに共通しているわけではなく、各メーカーの独自ルールで決まっています。
無料の保証が手厚いメーカーもあれば、保証が有料な分建物代が安いメーカーもあります。
住んでからいざ点検をしてもらおう、という時に気付いては遅いですから、契約する前にきちんと確認をしておきましょう。
担当者とのコミュニケーションは密に
自分の理想の家を作る鍵は、自分の理想をどれだけメーカー側に伝えられるかにかかっています。
思い描く家について話さなければ、どんどん違うものを提案されて流されかねません。
遠慮してしまったり、予算を考えて諦めたりせずどんどん相談しましょう。
もしも相談した上で妥協する理由に納得が行けば、のちのち後悔することもありません。
長く住む家なのでたくさん相談してたくさん悩んで、最善のプランを担当者と一緒になって作るのが家を建てる醍醐味です。
また担当者とは家を建てた後もアフターサービスでお世話になるでしょう。
困ったことはなんでも相談できる関係性になっておくと、いざというときにも安心です。
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まとめ
宮崎県は自然が豊かでのんびり過ごせる住みやすい街です。
物価も他府県に比べて安く、ローコスト住宅を建てるにも有利な県と言えるでしょう。
ローコスト住宅で失敗しないためにはコミコミ価格やアフターサービスをはじめ、理想の家や生活サイクルなど「どうしたいか」をはっきり伝えた上で、本当にしっくりくるメーカーを探しましょう。
面倒でもたくさんのメーカーの資料を読んだり足を運んだりして、できるだけたくさん比較検討するのが賢いローコスト住宅の買い方です。
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