<記事の情報は、2023年9月8日時点のものです>
「子供もできたし、今よりも広い家に住みたい」「手頃な価格でマイホームを購入したい」
賃貸のアパートやマンションから、そろそろマイホームを購入したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
最近では「ローコスト住宅」という言葉を良く聞きますが、「本当に安いの?」「安い家って耐震とか大丈夫なの?」そうお思いの人も少なくないと思います。
今回の記事では、ローコスト住宅のメリットや、高知県でのおすすめハウスメーカーなど分かりやすく解説していきます。
ぜひ、最後までお読みください。
本題に入る前に、注文住宅を建てようとしている方に1番重要なことをお伝えします。
言うまでもなく、家づくりにおいて1番重要なのは『住宅メーカー選び』です。
選んだ会社によって、これから30年、40年と住むマイホームのすべてが決まると言っても過言ではありません。
住宅展示場やイベントで知った3〜5社程度で決めてしまい、後から取り返しのつかない後悔をする方は少なくありません。
実際、当メディアにも、
などなど、
もっと多くの会社を見ておけば良かったというコメントを本当に多く頂いていました。
ほとんどの方にとって、マイホームは一生に一度の大きな買い物。
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また、上場企業の厳しい審査をクリアした優良会社のみ掲載が許されているので悪質な住宅メーカーに騙されたり、しつこい悪質営業をされないメリットも大きいでしょう。
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また、より慎重に住宅メーカー選びをしたい方は、
同じく東証プライム上場リクルートが運営するsuumoも合わせて利用して下さい。
SUUMOではホームズには掲載されていない、全国的には知名度があまりない地域ごとの工務店がかなり多くカバーされています。
SUUMOも合わせて取り寄せておくことで、選択肢がかなり広がりメーカーとの交渉や家づくりにおいて非常に有利になります。
まとめると・・・
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家は一度建てると、なかなか立て直す事はできません。
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それでは解説をしていきます。
【本記事の監修者】 宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」と「ライフスタイル」に特化したWEBサービスを手掛けている。
もくじ
高知県のローコスト住宅事情
ローコスト住宅とは
ローコスト住宅の特徴は、通常の注文住宅よりも比較的安く新築を建てられる所です。
住宅を購入する際には「坪単価」という言葉がよく使われますね。
通常の注文住宅では、建築費用は坪単価50万~80万円ほどに対し、ローコスト住宅では20~40万円、総額1,000万円台で新築を建てることができます。
1,000万円台のローコスト住宅の特徴
1,000万円台のローコスト住宅の特徴の特徴は主に以下の3つです。
- 価格が安い
- シンプルな間取り
- 建て替えがしやすい
順番に解説していきます。
1つ目の特徴は、なんと言っても価格の安さです。
全国の平均的な新築建築費は2,800~3,000万円ほどの相場となっています。
それに対しローコスト住宅は1,000万円台で建てられるのですから、その安さが一目瞭然ですね。
2つ目の特徴は、ローコスト住宅はシンプルな間取りが多いという事です。
シンプルな間取りや「規格型」の家にすることにより、コストカットが図られています。
3つ目の特徴は、建て替えがしやすいという事。
長い目で見ると、人生何が起こるか分かりません。
「子供が早くから巣立って夫婦だけになった」「祖父や祖母とも暮らすことになった」などといったライフスタイルの変化がいつか起こる可能性もあります。
そんな時に多額のローン返済が残っていると困りますよね。
価格の安いローコスト住宅なら、いざという時に対応できます。
高知県で家を建てるときの建築費・坪単価相場
高知県で新築の価格相場を見ていきましょう。
住宅金融支援機構のフラット35利用者調査によると、高知県での平均床面積は35坪~36坪にて、建築費は2,900〜3,000万円が相場となっています。
全国平均では約3,300万円前後、首都圏では約3,900万円前後なので、全国平均レベルに比べ300〜400万円ほど価格は低くなっています。
高知県は大山と海に囲まれており、面積の80%は森林でできています。
県北部では山に囲まれた盆地地形が特徴です。
冬はとにかく寒く降雪量を多いです。
高知市〜南国市では平野部が多く、風が強いところもあります。
夏は暑いですが、かといって冬は温かいわけではありません。
高温多湿で年間を通して雨量は多いです。
昔から雨の被害が多かったこともあり、いたるところにポンプ場を建設し、水害に関しては非常に強い県です。
また、台風被害も多く報告されています。
台風の時期になると、よく高知県の桂浜や室戸岬からの中継映像が全国ネットに映ることは夏の風物詩になっています。
また、南海トラフ大地震による津波被害も想定されていますね。
特に沿岸部では注意が必要です。
最近では県全域にかけて津波対策が行われています。
津波防波堤や避難ビルなどが沿岸部には立ち並んでいて、現在も建築がされてきています。
もちろん津波想定区域での地価は低くなってきています。
また高知県では、全国でも屈指の高齢者が多い県です。
そのため、空き家問題が非常に多く、言い換えれば安く物件や土地を購入することは可能だと言えます。
いずれにせよ、購入の場所や気候の特徴を十分に捉え、家の建築を考えていきましょう。
高知県でローコスト住宅を建てるならおすすめのハウスメーカー・工務店ランキング3選
はるが建設
高知市介良にある工務店です。
「ちょうどいいマイホーム」をコンセプトに、合理的な設計で施工コストを大幅カットするなどして、価格を抑えることに成功しています。
はるが建設では、完全フリー設計でローコスト住宅を設計可能です。
「シンプルデザインのお家」は32坪で様々なプランニングを行い、1,298万円となっています。
株式会社 建匠
高知市にある工務店です。
社長が様々なメディアに露出し知名度を高めています。
「Zero+」では20種類の厳選されたプランの中より自分たちに合ったものを選ぶことができます。
耐震・耐風はもちろん、シックハウス対策もばっちりです。
28坪本体価格888万円〜38坪1,222万円となっています。
また、「Resolife」は屋根裏に開放感のあるテラスを設置したラグジュアリーな設計で、価格は1,580万円〜です。
ファミリースマイルホーム
株式会社ライフラインサービスの住宅事業部です。
新婚さんにもいい家に住んでほしいという想いから、低価格で余裕のある資金計画を元に家を建てることができます。
ファミリースマイルホームでは、20坪〜36坪のプランから自分たちにあったものを選んでいきます。
20坪プランではコミコミで1,430万円、36坪プランでは1,870万円といずれも1,000万円台で購入できるのは嬉しいですね。
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高知県で平屋が人気のローコスト住宅メーカー・工務店3選
mimiの家
高知市にある有限会社大崎建築のローコスト平屋住宅ブランドです。
言葉にならないイメージをしっかりと汲み取ってくれ、大工さんとの連携プレーで満足のいく家づくりをしてくれます。
自由設計ですが定額制コミコミプランで分かりやすい料金設定になっているので安心できます。
14坪930万円からの建築が可能で、18坪1,273万円、24坪1,686万円のプランなど自分たちの家族環境に合わせプランニングが可能です。
jigsaw
高知市にある株式会社jigsaw(ジグソー)です。
400棟を超える自然素材×オーダーメイドの家を建ててきた実績から、地域に愛される家づくりを提供しています。
ジグソーのプロダクトハウスは、「プロが住みたいと思う家」をオリジナルで規格化しました。
企画住宅のため自由度は少ないですが、「デザイン」「性能」「素材」が高品質なものが揃っています。
そんなジグソーの「FLAT」は超高性能な平屋住宅です。
本体価格は24坪2LDK〜1,851万円となっています。
ウッドボックス高知
高知市にあるローコスト住宅専門の工務店です。
こちらの工務店では「WOOD BOX」シリーズを建てることができます。
WOOD BOXシリーズは特徴的なデザインを兼ね備えた企画型住宅です。
その中でも「BUNGALOW」はフラットに家族とつながれる平屋プランになっています。
大きな窓や動きやすい動線は毎日の暮らしを楽にしてくれますね。
本体価格は898万円です。
ローコスト住宅はこんな人におすすめ!
ローコスト住宅のメリット3つ
ローコスト住宅のメリット1つ目は、価格の安さにより住宅ローン借り入れの負担を軽くすることです。
例えば、「土地1,000万円+建物2,500万円」の一般的な家だと、35年ローンで毎月の返済額(金利1%、ボーナス払い無し)は約98,000円です。
ローコスト住宅「土地1,000万円+建物1,300万円」では約64,000円となります。
毎月3万円以上の差は大きいですよね。
メリット2つ目は、色々と選ぶ手間が省けることです。
通常の注文住宅では設計から内装デザイン、キッチン周りやオプションの検討など、たくさん打ち合わせをする必要があります。
それに比べローコスト住宅では、規格型やあらかじめ決められたタイプの中から選ぶ事が多いため、選択の手間を省くことができるのです。
メリット3つ目は、ローコスト住宅は工期が短いため、3ヶ月ほどで入居できるということです。
前述のように規格や間取り、デザインなどがあらかじめ決まっていることにより、大工さんの工程や施工手順の期間を短くすることが可能になります。
ローコスト住宅がおすすめな人
ローコスト住宅がおすすめな人は
- 早いうちから新築を購入したい若い夫婦
- 少ない予算の中でも色々選択肢を持ちたい
- 子供も巣立って夫婦2人で必要最低限に暮らしたい
このような人におすすめです。
最近ではミニマムな暮らしや物を持ちすぎない生活スタイルが流行していることもあり、ローコスト住宅のようなシンプルなデザインで手頃な価格の住宅を好む人が増えてきています。
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ローコスト住宅で失敗しないために必ずココに注意!
全てコミコミでいくらかを確認する
コストカットが成されたローコスト住宅では1,000万円で新築を手に入れることができます。
しかし、広告に提示されてある金額には注意が必要です。
新築住宅にかかる費用には、「住宅本体価格」+「付帯工事価格」+「オプション費用」+「諸経費」などが合わさって最終的に決まります。
大手メーカーや工務店示されている広告は「住宅本体価格」のみが表示されている事も多いため、実際は上記のような費用がかかってくることを念頭においておきましょう。
アフターサービスの内容を確認する
ローコスト住宅を建てるハウスメーカーや工務店選びの際には、アフターサービスの有無や内容は必ずチェックしましょう。
住宅の寿命は一般的に30~50年ほどです。
家は住めば住むほど味が出て愛着が湧いてきますが、必ず劣化していきます。
特に外壁の塗り替えや屋根のメンテナンスは必須ですね。
その他水回りや建具など、機能的な面で修繕が必要になる事もよくあります。
家を建てたらお終いではなく、建てた後の家族の暮らしまで安心してサポートしてくれるお店を選ぶようにしましょう。
担当者とのコミュニケーションは密に
住宅を建てる際には必ず担当者さんがついてくれますが、しっかりと密にコミュニケーションを取るようにしましょう。
工務店やメーカーにもよりますが、一般的には「家のデザインを考える人」「設計を担当する人」「費用の相談をしてくれる人」「現場監督」「大工さん」など色々な部門に分かれて家を建てていきます。
自分たちの思いがしっかり反映されるように、意思疎通を図るようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここまで高知県のローコスト住宅について解説をしてきました。
ローコスト住宅には魅力がたくさんありますね。
何より手頃な価格で品質のよい住宅を手に入れられる事は最大の魅力ではないでしょうか。
住宅の購入は一生に何度もできる買い物ではありません。
しっかり自分たちで調査して、パートナーと納得のいくまで話し合う必要があります。
これまでに挙げたメリットを参考にしながら、複数の工務店などで見積もりをとってみることをおすすめします。
安さばかりではなく、耐震性や好みのデザインなども考慮した上で、それぞれ比較検討しながら自分たちの目指す素敵な家を選んでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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