小林住宅で注文住宅の契約をしました!

こんにちは!我が家はこの記事を執筆している2025年3月現在、小林住宅で家づくりを進めている真っ最中です!

先日やっと解体が終わりました!これから基礎着工に入っていきます!
▼ハウスメーカー選びは紆余曲折ありましたが、無事小林住宅で契約がきまりました!
契約者が感じたメリット5選
メリット①高性能でエアコンだけで快適に過ごせるから初期費用や電気代が節約できる
- 高気密・高断熱で、家全体の温度差が少ない、良い室温が逃げにくい
- 全館空調がなくてもエアコンだけで家中の温度が快適に保てる(初期費用が抑えられる)
- 冷暖房の効率が良く、光熱費の節約にも期待できる
- 結露しにくく、カビやダニの発生リスクが低い

我が家は実際に宿泊体験もしてみて、家の性能の高さを実感しました!
我が家の実際の間取りとエアコン設置数
こちら実際の我が家の間取りです。完全二世帯住宅で延床約53坪です。
(最終決定に向け、まだ細かい部分を詰めている段階なのでメモ書き等あり見にくいかもです^^;)

一階部分
【一階】
玄関、ファミリークローク、ホール、トイレ1,共有リビング(LDK)、洗面、脱衣所、風呂、親世帯セカンドリビング、親世帯寝室(ウォークインクローゼット)

二階部分
【二階】
ホール(洗面あり)、トイレ2,若世帯セカンドリビング、若世帯寝室(ウォークインクローゼット)、子供部屋1,子供部屋2
小林住宅では、坪数と間取りによっては家中の空調をエアコン一台で叶えることもできます。
→我が家は完全二世帯でプライバシーや音の配慮のため各部屋扉もきっちりつけてもらっているので、エアコンは一階と二階に一台づつ設置する予定です。
(間取り図に表記あり)

普通の家なら、この間取りではエアコンは8台必要だと思うので、すでに初期費用としてエアコン6台分は削減できています!

ちなみにもしエアコン8台だったら電気代ってどうなんでしょうか、、?
(考えただけで恐ろしいですが、、)
- 我が家の今の賃貸での夏冬の電気代が1万~1万5千円(エアコン2台使用)、
建て替え前の親の戸建ての電気代が夏冬は2万近くかかっているので(エアコン3台使用)、
単純計算でも合計して2万五千円以上はかかるのではないでしょうか??

じゃあ、小林住宅の想定電気代は?
- 小林住宅のHPには、光熱費64%削減できると書いてたので実際に住みだすと単純計算で16500円くらいになる?

ここは我が家もとても楽しみにしているところなので、実際住みだしてからまたレビューしたいと思います!
メリット②標準仕様が充実しているからコストを抑えて性能の良い家に住める

小林住宅は標準仕様が充実しているため、追加オプションを減らせてコストを抑えられます。
- トリプルガラス樹脂サッシ(断熱性◎)
- 全棟で気密測定実施(自分の家のC値が知れる)
- 第一種換気システム(全熱交換型)
- 耐震等級3
- 制振ダンパー
- 防蟻処理(タームガード)
小林住宅では断熱仕様に3種類のプランがありますが、全プランで上記は標準装備、断熱等級は6以上です。

宿泊体験をしているモデルハウスが一番シンプルなプラン(外断熱の家kurumu)ですが、とっても快適でしたよ~!
※ちなみに気密測定については、全棟で実施しているハウスメーカーは少ないです。良い数値が出る自信がないとやりたいとは思わないはずなのでそれだけ技術に自信があるという事です。
※気密測定は実費でもできますが測定できる業者も少なく、費用は5~10万円が相場らしいです(これが標準に入っているってありがたい!)。
▶内装や水回りの標準設備について

割愛すると言いましたが、個人的に小林住宅の標準設備で「おっ♪」と思っているものを簡単にご紹介します♪
- キッチングレード
こちら一番気になる方が多いかと思うので参考に書いておきます(^^♪
小林住宅では標準設備が「スタンダード」、「ハイグレード」の2プランから選べ、プランによってグレードに違いがあります。
スタンダード仕様 | ハイグレード仕様 | |
タカラスタンダード | オフェリア | グランディア |
トクラス | Bb | コラージア |

我が家はコラージアの天板(テノールカウンターと言うもの)に一目ぼれしハイグレード仕様プランに!もちろん金額は上がりますが、キッチンが高級なものになり、お風呂や洗面等もグレードUPするので内容的には金額もお得になっていると思いました。
ですがスタンダードプランでも機能的には十分だと思うので(スタンダードプランでもタッチレス水洗等便利なものもついていたはず)、自分たちが水回り設備に何をどれくらい求めるかで検討すると良いかなと思います。

HPよりお借りしてます。
- ウッドワン、ノダの突板、床見切り材

こちら、シートフローリングではなく本物の木を使用しているので、自然な木の見た目を大事にしたい方にはオススメです!
無垢とは違って抗ウイルス加工・コーティングされているので触り心地や香りは自然のものとは違いますが、個人的に見た目は十分でワックス不要(手入れが楽)です。
※住んでみての経年劣化等については、追々ブログにも書きたいです!

この他にもあり全8種類から選べました♪
また、床材を部屋によって変えるときに、境目にこういった「見切り材」と言うものが入るのですが、、

見切り材のイメージ①
小林住宅では標準の見切り材が薄い金属性のタイプ(写真②)なので、見切り材がインテリアの邪魔をしにくいです。

見切り材イメージ②
ちなみにオプションで色をシルバーにできます(一か所1万円くらいらしいです)。

ハウスメーカーによっては写真①のように目立つ見切り材が標準仕様のところもありますので、小林住宅標準見切り材はとっても優秀だと思います♪
小林住宅はどのくらいお得か

断熱性能や気密測定、また床材やキッチンのグレード感で言うと、価格はかなり良心的だと思います!
メリット③打ち合わせが無制限で丁寧だから納得のいく家が建てられる
- 回数制限なしで納得いくまで相談できる
- 担当営業マン、設計士、ICが柔軟に親切に対応してくれる
- 設計や仕様についてもじっくり考えられる
実際の打ち合わせについて

我が家の当初の打ち合わせ計画はこんな感じでした。
▶打ち合わせ計画
- 2025年8月契約
- 2025年9月~2026年1月打ち合わせ
- 2026年3月着工
元々契約から完成まで余裕があったので打ち合わせ期間に余裕を持たせて計画してくださっていたのですが、、
(平均したら打ち合わせ期間は3か月くらいらしいのですが一か月長く組んでくれていた)

そのたび営業マン、設計士、ICさんが柔軟に対応してくださり、打ち合わせを増やしたりして調整してくれました。
結局当初の予定を超えた現在2026年2月もすでに三回打ち合わせを追加して対応してもらっています(涙)
間取りや内装も何度変更したことか、、汗。
嫌な顔一つせず対応してくださり本当に感謝しています!
着工期日はずらせませんが、それまでの期間では本当に無制限でこちらに合わせて対応してもらえました!
メリット④価格が比較的リーズナブル(値引き交渉も可能)でコスパ良し
- 性能や仕様を考えると、コストパフォーマンスが高い
- 値引き交渉にも応じてもらえた
最終的な金額はもちろんオプション次第ではありますが、それはどこのハウスメーカーでも同じ。

我が家は実際に間取りを書いてもらい見積もりが出た後、他社と比較検討していることを伝えると値引き+オプションサービス(具体的な金額は伏せます)をしてもらいました!
(2025年2月現在ですが、今は150万円のオプションサービスキャンペーンしているらしいです!)
※小林住宅より性能が低くてベースの価格が高いハウスメーカーは山ほどあります!
メリット⑤建築技術の実績があるから安心して任せられる

最近では高気密・高断熱住宅を売りにするハウスメーカーも増えてきましたが、小林住宅は流行に乗ったわけではなく、長年にわたって高性能な住まいづくりに取り組んできた歴史と実績を持つハウスメーカーで、その点に我が家は安心感を感じています。
▶小林住宅の歴史
- 1964年創業
- 1995年の阪神大震災では築20~30年の建物を含め全半壊ゼロを記録(この頃は軽量鉄骨住宅も作っていたらしい)
- 2001年に外断熱住宅を標準仕様にする
- 2010年に木造w断熱工法kurumu新商品に加える

赤字の部分だけを見てもらっても、小林住宅が住宅の性能と向き合ってきたのがつい最近のことではないのが伺えます。

内容を入力してください。
↓また、こんな話も、、
▶実際に営業マンから聞いた話

ハウスメーカーによって実際に建築する業者は下請けが担うと言うメーカーも多いと聞きましたが、小林住宅はどうなんですか??下請けだとハウスメーカーが技術面を全面管理するのは難しいと思いますし、担当する大工さんの腕次第で仕上がりにムラがないのか不安です、、

小林住宅は自社の大工にのみ建築を任せています。自社で教育、指導し管理していますので建築技術や仕上がりの安定にも繋がると考えています。

そうなんですね!実際に条件や見積もりが良い感じと思うハウスメーカーでも、大工さんは下請けと言うハウスメーカーも多く残念に思っていたのでその点とても安心できます!

ありがとうございます。更に、小林住宅では技術の安定を守るために建築は年間何棟までと決めています。気密測定(C値測定の全棟実施)も、本当に自信があるからこそ行えています。

なるほどです~!ただ高性能をうたっているだけではなく、本当に信頼できる技術があると納得できました!
実はこの会話が契約への大きな決め手にもなりました!
デメリットと感じたこと3選
メリットをたくさん紹介しましたが、残念なところも正直ありました。
デメリット①カップボードが標準仕様に含まれていないのでその分の予算組みが必要

小林住宅との契約後、ちょっと衝撃だったのがカップボードが標準に含まれていないことでした、、!
カップボードが標準で入っているメーカーもありつい見落としてしまっていたので途中、で気づいてうろたえました、、!!

カップボードの予算が全く組めていなかった、、泣
そして更に、キッチンと同じメーカーでカップボードの見積もりしてもらいましたがめちゃくちゃ高かったです。。

ここで我が家はカップボード難民に、、泣
最終的にカップボードをどうしたかもまた追々書いて行きたいですが(今あちこち探して検討中)、、
最初からプランに入れておくと後々スムーズです!
デメリット②営業の見積もりが分かりにくいので確認とメモ必須

契約前に担当営業マンに見積もりを出してもらいましたが、項目が少し分かりにくいと感じました。
✔ 何のオプションが入っているのか分かりづらい
✔ どの費用が何に含まれているのか不明確な部分がある
何と言うか、「諸々込々でこの金額です!」みたいな見積もりなので、見積もりに明記されている項目はざっくりまとめた内容が多い印象でした。
(例)キッチンに海外食洗器を絶対入れたいので、あらかじめ見積もりに入れておいて欲しいと伝えたが見積もりにその項目がない。→聞くと、細かい項目は上げていないが入ってます、と言うような感じでパッと自分たちで見ても聞かないと分からない。

実際の見積もりの一部です。 ここに食洗器の金額も入っているらしいのですが、、分からない(^^;)
そんな感じなので、打ち合わせで説明を聞いても帰ってから自分で見積もりをみても

よくわからん、、(^^;)となってました。
なので打ち合わせにはペンを持参し、その場で不明点、確認したい点を聞いたらしっかりメモをしておくことをオススメします。
(聞けばもちろんちゃんと教えてもらえるのですが、ここは正直改善してほしいです。ちなみにIC=内装関係の見積もりはひとつひとつ項目がきっちり書かれておりとても分かりやすかったです。)
デメリット③営業のレスポンスがやや遅いので急ぎの時少し困る
- 問い合わせの返事が遅いことがあった
- 急ぎの相談の際に少し困ったことも

忙しいだろうし仕方ないのも分かりますが、問い合わせたことに対してなかなか返答がないことがありました。
(例)我が家は、太陽光のメーカーを指定する(普段小林住宅があまり取り扱っていないメーカーを指定した)と言うことがあったのですが、慣れていないメーカーだからか営業マンからの返答が遅く、ある日の打ち合わせで金額を問い合わせてから次の打ち合わせでも返答がないまま、と言うようなことがありました。
対応は丁寧で、契約後の打ち合わせにも極力顔を出してくれたりととても感謝しておりますがどうしても困る・急ぐことは遠慮なく連絡したほうが良いと思います。
まとめ:小林住宅の強み
✅ 高気密・高断熱で空調はエアコンのみで可能
✅ 標準仕様が充実しておりコスパ良し
✅ 打ち合わせが回数無制限
✅担当者が皆親身に柔軟に対応してくれる
✅ 信頼できる技術力

色々と書きましたが、デメリットを上回るメリットをたくさん感じています(^^♪
こちらの記事がどなたかのお役位に立てば幸いです!
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